ドイツ7日目

 

展示会は昨日で終了、本日1日のみ、ハノーバまで移動し、カーペットの展示会視察。
行きに3時間、帰りに3時間。現地滞在が実質6時間という、強行軍。まあ考えてみれば、7時に自宅をでて、夜11時に帰宅する東京への出張と余り変わらないといえば、その通りなんだが。回復したとはいえ、十分でない体調で英語が母国語の豪州英国コンビと16時間一緒なのは、かなり応えた。気心が知れているのがせめてもの救い。

朝は濃霧。線路脇の電柱が確認できない位のところもある。晴れてくると、ちょっと幻想的で印象深かった。カメラが行方不明につき、携帯にて撮影。途中、風力発電を沢山見つける。5?10基くらいまとまっていて、それが多分10カ所くらい。ドイツは原発を捨てたので、風力発電に積極的。電力会社は割り増し料金を払ってこのこの電気を買っているようだ。太陽光発電は、日本ほどは見ないように思う。まあ、夏でも太陽の角度が低いし、冬は日照時間が短いから、非効率的かも知れない。

 ドモテックス会場では、あちこちを周り情報交換。仕事のハナシはともかく。
フィンランドの方と話したのは、印象的だった。お互いにジョークを飛ばしても、彼らの顔つきは変わらないですね。個人的な問題か、国民性か判りませんが。
食事をしにレストランに入ったら、コールドピザしか無いという。で、電車で食事。
話題は次の職業。私への推薦は、Confessorだそうだ。単語を知らなかったから教えてもらった。どうも、教会で懺悔を受けるひとのようだ。他人とrapport(ラポール=フランス語で一致)を上手に作るから、というのがその理由らしい。ネット検索で、どうも心理学やカウンセリング用語だと判った。コーチングでも使うらしい。要は信頼関係を構築することを示すようだ。
もちろん私はクリスチャンでは無いし、転職を考えているわけでも無いが、そういわれてみると、一度ちゃんと勉強してみようかなぁ。

その後席にもどって1時間ほど、爆睡。だいぶ楽になった。
11時にホテルに戻る。これで一連の仕事は終わる。
デジカメは行方不明のまま。どこへ行ったんだろう。

カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です